みんなで育て、みんなで育つ

みかん狩りに行きました ~年長~

11月15日 木曜日。太陽がにこにこと微笑むとってもいい天気になりました。

今日は年長さんがみかん狩りに出発する日です。

バスから降りてみかん畑までの風景がきれいで、ワクワクする気持ちが高まります。

 

畑にあるみかんは、どれも食べ頃に色付いています。「どれにしようかなぁ」「これが美味しそう!」

枝に実っているみかんを真剣に選びます。

そしてJAの職員さんに教えていただいた二度摘みをしてリュックに入れていきます。

 

 

みかん狩りが終わり、質問タイムです。

JAの職員さんに「どうやってみかんが大きくなるのですか?」など様々な質問しました。

職員さんからは、みかんが大きくなるには太陽といった自然の恵みだけでなく、農業をされている人が肥料を撒いたり、雨が降らない日には水を撒いたりしていると教えていただきました。

大事にされて育ったみかんは大きくなるだけでなく、味も美味しくなるんですね。

一人一人しっかりとお話を聞き、みかんのこともたくさん教えていただき、みかん山を後にしました。

その後は、公園でお弁当タイム。

お弁当と一緒に、自分達で摘んだみかんを取り出し喜んでいます。両手でみかんを包んで揉んでいるのは、先生が出したクイズで「みかんをもっと美味しくする方法」として『優しく揉むともっとみかんが美味しくなる』ことを知って実践しているようです。

 

お腹がいっぱいになったら、遊びの時間です。年少さんのときに遠足で来たときよりも、みんな大きく成長しました。年少さんの時には遊べなかった雲梯をしたり、遊具の上り下りをしたりする動作がスムーズです。構内にはない秋の葉っぱを見付けて集めたり、拾った枝をチェロやバイオリンに見立てて演奏したりしている子もいます。広いグラウンドでのびのびと駆け回り、楽しい「園外保育~みかん狩り~」の時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

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