みんなで育て、みんなで育つ

2月24日(水)今日もいいお天気です。

年長さんのお店が、日々更新されています。

お客さん反応を見ながら、話し合って新たなものを作ったり、今あるものをさらにグレードアップさせたり。

今日は、遊戯室入り口に大きな看板も、お目見えしました。

これなら、一目で何をしているか分かりますね・・。大きくて立派な文字です。

中に入ってみると、ちらしやメニュー表が目に付きやすい場所にちゃんとはられています。

イラストと文字で、とても分かりやすいですね。

「あつあつですよ!」の文字は、ほわほわ立ち上る湯気の上に書かれていて、あったかくっておいしそうなうどんが見えるようです。お客さんの心をしっかりとつかみそうですね!

遊戯室の中でも、レストランの中のお店の看板を作っていました。

「あおぞら」って書いてるようですね。「あおぞら食堂?」って聞くと、「違うよ!あおぞらレストラン!」

きっぱりとした声に、自分たちのお店に誇りをもっている、そんな意気込みが伝わってきました。

幼稚園教育要領には、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿として10の姿が示されています。

その中の一つに、「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」という項目があります。

幼児の数量や図形、標識や文字などへの関心や感覚は、こうした日常生活の中で文字などに接しながらその役割に気付き、親しむ体験を通じて育まれていきます。「伝えたい!」「知ってほしい!」という切実な思い・必要感に支えられた、文字を書くという行為により、子どもたちはそのよさを十分に体感することになると思います。そして、今後の様々な生活シーンの中で、主体的に使っていくことにつながっていきます。

看板を見直していたある子が、「小さな つ がない!」と気がつきました。早速、発音しながら つ を書き加えていきます。

その後年少さんのお部屋に行くと、年長さんをまねて開いたお店の入り口に、「れすとらん」という文字が書かれていました。

年少さんも、必要感をもったとき、ちゃんと自分たちの手で文字のある生活を生み出しています。

年少さんのお店に看板発見!年少さんが考えて作りました。↓

幼稚園のいろんなところで、文字を使ったやりとりが見られます。

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