１０月２４日（火曜日）。年長児がいつもより少し早く幼稚園にやってきました。

今日は、みかん狩りです。すぐにバスに乗り込んで出発です。

出発するときには、登園中の年中児や年少児、お母さんたちが手を振って見送ってくれました。

バスの中では、わくわくした気持ちでたくさんおしゃべりしていました。

到着すると、理正院の和尚さんがお話をしてくれたり、JAの方がみかんの取り方を説明してくれたりしました。みかんを採るときに使うはさみは普通の物ではなくて、刃が反っていました。はさみの先っぽが空を向くように使うと教えていただきました。また、みかんの実が付いている枝をはさみで切った後には、枝が他のみかんを傷つけないように二度切りするといいことも教えてもらいました。

木の枝を切るのが思ったより力が必要なため、年長児たちははじめは苦労していましたが、次第に慣れていき、たくさん収穫をしていました。「お姉ちゃんが年長のときは40個とったから、僕は100個とるんだ」「帰ったらお母さんと一緒に食べるんだ」と、楽しくおしゃべりしながら、みかんをたくさん採りました。

  

たくさん収穫して、みかん用のナップサックはパンパンに膨らみました。おなかの出たタヌキのようになりました。たくさん採ると、ナップサックが重くなってきたけど、食べる楽しみを頭に思い浮かべて頑張りました。

みんながたくさん採ったから、みかんの木は緑一色。がんばったから収穫したみかんを食べてみると、おいしい！「みかんはすっぱいからおいしいんだよ」と話す子もいました。自分たちで収穫したみかんはいつものみかんよりなんだかおいしく感じたね。

みかん狩りでは、理正院さん、えひめ中央農協さんのみなさんにご協力いただきました。ありがとうございました。

みかん狩り後はお世話になった方々とお別れして、総合運動公園こども広場に向かいました。公園に着いて、さっそくお弁当です。疲れていたからお家の人が作ってくれたお弁当がとってもおいしかったね。だけど、「みかん食べすぎちゃって、お弁当が食べられない」なんて子もいました。

お弁当を食べたら、公園でたくさん遊べました。おにごっこや遊具での遊びなど、思い思いに遊びました。

みかんはおうちに持って帰るもののほかにもたくさん採れました。幼稚園にはまだまだたくさんみかんがあります。誰かにおすそわけしようかな？年少・年中のお友達に届けようかな？喜んでくれるかな？

明日、相談しましょうね。