4 Jun 2019
6月4日(火)今日は今年度初めての、子育てミニ講座を実施しました。
保護者のみなさんを対象として愛媛大学から、松村暢彦教授をお招きして、お話をしていただきました。
「幼児期の交通安全教育~子どもとの交通安全実地チェックのすすめ~」と題して、かけがえのない尊い命を交通事故から守るために家庭で心掛けることを分かりやすく具体的にお話してくださいました。
保護者のみなさん、真剣に食い入るように先生のお話に耳を傾けます。
交通安全上の子どもの特徴には「危ないよ、などのあいまいな言葉は理解できない」「子どもは大人のまねをする」などがあること。
その特徴にもとづき、子どもとともに、具体の場面で具体的な言葉を交わしながらチェックしていくことが大切だと教えていただきました。
「交通事故1回で人生がかわる」という先生の重い言葉が胸に響きます。
同時に「交通安全指導は、他者への配慮、心の働かせ方を学ぶこと」という言葉や理念に、安全指導をとおして育てたい子どもたちの姿が見えたように感じました。
先生いわく、究極のコミュニケーション指導につながる交通安全指導!
他者の思いを想像し、~だろう、でなく、~かもしれないと考え、実際の場面で発話しながら、根気強く、粘り強く、実地チェックを行っていきたいですね。子どもたちの輝く笑顔のために!
松村先生、本当にありがとうございました。