28 Oct 2018
10月28日 日曜日。今日は、南海トラフを震源とする巨大地震を想定した松山市合同避難訓練の日です。
消防車をはじめたくさんの働く車や命を助ける仕事をする人、支える企業など続々と附属構内へ入ってきました。
地域の方にとっても大切な訓練の日です。
各教室では、クラスのみんなで「災害から命を守る」ことについて、先生からお話を聞いたり話し合ったりします。
どのクラスでも、一人一人がしっかりと話を聞き、真剣に考え、避難訓練に臨みます。
避難訓練では、園長先生から避難するときの「お・か・し・も・ち」について再度確認がありました。
これまで毎月、様々な形で避難訓練を行ってきています。
かけがえのない命を守るため、いろいろなシチュエーションを想定し、繰り返し訓練を何度もする大切さも感じました。
二次避難場所へ移動する際には、附属中学校の生徒が、避難場所までサポートしてくれました。
中学生のお兄さん、お姉さんが一人一人の手をひいて、優しく誘導してくれます。
初めての場所への移動に不安に思っている園児たちも、つないだ手に力をこめ、安心して次の避難場所へと移動することができました。
同じ敷地内に小学校・中学校・特別支援学校と4校園がそろっていることは、とても心強いことだと実感します。
安全な二次避難場所に、無事、全員が移動できました。この後は保護者の方への引き渡し訓練です。
おうちの人の顔を見て、ほっとした表情を見せる子どもたち。
災害はいつやってくるか分かりません。しかし、準備はしっかりとしていかねばと思います。
「備えあれば憂いなし」 災害に備え、身を守ること、備えることの大切さを感じた一日でした。