みんなで育て、みんなで育つ

避難訓練(地震)

2月12日(火)今日は、地震対応の避難訓練でした。時間は伝えないで、思い思いの場所で遊んでいるときに、地震を知らせる放送が鳴ります。

一人一人が判断し、静かに放送を聞いた上で、近くの先生のところに集まります。

安全な場所への移動の合図で、静かに落ち着いて移動をしています。

手近に防災頭巾があった子どもは、頭巾をかぶります。合い言葉「お・か・し・も・ち」を意識して、安全な場所へと動く表情はみな真剣です。

今日は移動する途中でハプニングが起こってみんなの集合場所に移動できなかったときにどうするかということも、訓練として実践してみました。

集合した後、みんなで振り返りをしました。

「地震だ!という時にまず大事なのはどんなことかな?」という問い掛けに

「頭を守ることです。」「静かに大丈夫な場所にいきます。」「危ない物からはなれます。」ちゃんと、なぜ避難の動きをするのかということがよく理解しています。

また、移動できない状態のときには、大きな声を出して居場所を知らせることも学びました。「ここにいるよ!」という一声で救出されることがあります。

自分の居場所を知らせる声も、自分の身を守る大切な物だということを知り、みんなで大きな声を出す練習も行いました。一人一人がよく考え、実践してみようとする態度を頼もしく感じました。みんなで振り返りをした後は、学級にかえって学級ごとに災害から命を守ることについて、話合いをし、考えます。

これからも、とっさの時に落ち着いて命を守る行動ができるよう、日頃の訓練を重ねていきましょう。

 

 

 

 

 

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