8 Oct 2019
10月4日 金曜日。今日は御神輿を担ぐのにぴったりの快晴です。
今日は、待ちに待った「おまつりごっこ」の日です。
今年のお祭りごっこは、特別支援学校の体育館で行いました。
子どもたちが、これまでクラスごとに一生懸命作った御神輿が体育館中央に勢揃いしています。
よく見ると、中央にキラキラ光る御神輿があります。附属幼稚園がある持田地域の子ども御神輿です。
今年は、持田地区の秋祭りをリードする地域の方をお招きし、御神輿やお祭りのことを教えていただきました。
さすが、何年も秋祭りに関わってくださった方です。子どもたちに分かりやすく、楽しくお話してくださいました。
祭りのときの掛け声には「ヨイサッ」と「ワッショイ」があることなど、具体的なお話に子どもたちも興味津々です。
質問コーナーでは、「子ども神輿はいつ作られたのですか?」「なぜ、神輿という名前ですか?」「どうして御神輿をつくってかつぐようになったのですか?」・・・いろいろな質問が次々と出てきます。
御神輿を自分たちも作ったので、自分たちと重ね合わせながら御神輿への思いがふくらんでいったようです。
地域の方とふれ合い、子どもたちの気持ちもますます盛り上がります。
早速「ワッショイ!」の掛け声で、御神輿をかついで持田地区附属構内を回りました。
中学校を回っていた年中さんは、声に気付いて玄関に出てこられた先生方から、お菓子をいただきました。
年少さんは特別支援学校、年長さんは小学校を回って、全員、先生方からお菓子をいただき、練り歩きにも気合いが入ります。
思わぬプレゼントに、みんな大喜び。また元気を出して、歩きます。
地域のピカピカの御神輿を担ぐ日も待ち遠しいですね。
日曜日、月曜日は、地域のお祭りの日です。
持田の公園にも、ピカピカの御神輿が勢揃いして、たくさんの人が集まっています。大人も子どもも、みんなが楽しむ秋祭り。
太鼓の音もリズムよく響いてきます。
太鼓をたたく体験をさせてもらった子どもたちは、目を輝かせてバチで太鼓をたたいて軽快な音を響かせます。
さあ、週が明けた火曜日。地域のお祭りをはさんで、気持ちはまだまだ「おまつりごっこ」が続いています。
今日も、手作りの自分たちの御神輿を担いで歩く子がたくさん!
設計図をかいたり、友達と役割を分担し合ったりして、協力し合って作り上げた手作りの御神輿。
各クラスの御神輿にはそれぞれの子どもたちのストーリーがあります。
そのストーリーを胸に、大事に、誇らしげに、御神輿をかつぐ子どもたち。お祭りごっこはまだまだ続きそうです。