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わくわくホテル オープン!

2月上旬、年長児は、卒園を前にやりたいことを話し合いました。「年少児や年中児、おうちの人に楽しんでもらいたい」と、店ごっこの内容を相談しました。これまで、レストラン、ラーメン屋さん、ゲーム屋さんといろいろなお店を開いていた年長児。今回は、いろいろなお店が入っている、「わくわくホテル」をすることに決めました。

お店のオープンに向けて、準備を進めてきました。

そして、年少児や年中児をお店に招待して遊んでもらいました。そして、お店ごとに何度も作戦会議をしていました。「今日は、年少さんがこんなことで困っていたよ」「じゃあ、次はこうしてみようよ」「年中さんがとっても喜んで帰ってくれて嬉しかったね」と、自分たちでアイデアを出したり、より楽しいお店にするためのアイデアを話し合ってきた年長児。27日にはお母さん、お父さんをお店に招待しました。

ホテルには五つの部屋を用意して、それぞれの部屋のテーマに合わせた絵が飾られました。お客さんをお部屋まで案内して、マッサージのサービスをしたり、テレビ番組を演じたりしました。「明日は、晴れです。最高気温は9度、最低気温は3度です。コートを持って行った方がいいでしょう。」と本物そっくりのテレビになりましたね。

ホテルのレストランにはカレーやエビフライなどたくさんの食べ物が並びました。お客さんが食事をしていると、コマ回しや踊りなどのショーが始まりました。お母さんたちの声援に応えようと素敵な姿を披露しました。このレストランのもう一つのすごいところは、店員さんのてきぱきとした働きです。売り切れにならいように、返却口に返された食べ物をもとのコーナーにてきぱきと運ぶ働き者の店員さんがいました。

緑組保育室に行くと、プールとお風呂があります。プールでは浮き輪を貸し出してくれて気持ちよく泳ぐことができました。また、安全にも気を付けていて、時間がくると監視員さんが笛を吹いていったんプールから出てもらうようにしていました。温泉では、シャワーを掛けてもらえたり、湯上りのジュースがもらえました。

ゲームコーナーでは、3台のユーフォーキャッチャーが動いていました。磁石の力を使って景品を持ち上げ、上手に穴まで運べるとゲットできます。ゲットした景品は店員さんがクリップを外してくれました。自分たちのアイデアで素敵なゲーム機を作ることができたね。

たくさんのお店でホテルを満喫した帰りには、お土産屋さんがありました。アクセサリーやコマなど、魅力的なお土産を持って帰ることができていい思い出ができましたね。

 

相談して、アイデアを出して、いろいろ試して、また、準備して・・・とってもよく頑張った年長児。お店を年長児自身も楽しみながら、またひと回り成長したようでした。

卒園まで残り十数日。友達といっぱい遊びましょうね。

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