6 Jun 2026
今年度第1回目の講師は、今年4月から本園長に着任された愛媛大学データ駆動型教育研究ユニット長である大西義浩先生です。昨年度も同様のテーマで講義を行っていただいており、今回はその続編として、より実生活に即したAI活用法が紹介されました。前職の附属中学校校長時代には、AIを活用した先進的な英語学習を取り入れるなど、教育現場でのAI活用に精通されています。
1 AIは親子で楽しむ「学びのパートナー」
講座では、スマホの音声対話を使ったAIとの英語遊びが実演されました。AIが発音を優しく褒めてくれる様子に、参加者からは驚きの声が上がりました。また、「朝の支度」などの育児の悩みに対しても、AIは「結果ではなくプロセスを褒める」といった温かなアドバイスを提示してくれます。AIは単なる道具ではなく、親子で一緒に試行錯誤を楽しめる心強いパートナーになります。

2 AI時代にこそ「探究する力」
これからのAI時代、最も大切になるのが「探究する力」です。現在、10年に一度の学習指導要領の改訂が進められており、小学校での「情報の領域」新設や、中学校の技術科の再編などが行われていますが、そのなかでも「探究活動」がキーワードとして掲げられています。
知識を教え込まれる受動的な学びから、AIをツールとして使いこなし、自ら問いを立てて新しい価値を創り出す学びへと、教育の形が大きく変わろうとしています。
3「プロセス」を大切にする子育て
大西園長先生は、テストの点数などの「結果」だけで評価するのではなく、子どもがどう取り組んだかというプロセス(過程)を認めることの大切さを強調されました。
AIという新しい技術を正しく安全に使いながら(個人情報の管理や年齢制限の遵守など)、子どもたちがワクワクしながら自分の「好き」を深めていけるよう、園と家庭で共に見守っていければと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。




