30 Oct 2020
10月29日 木曜日。今日は、4校園合同避難訓練を行いました。
緊急地震速報の音を聞き、子どもたちは素早くダンゴムシのポーズをとります。
年少さんは、先生のお話を聞いたり防災頭巾を被ったりと、確認しながら訓練をしました。
揺れが収まり、小学校の広い運動場を目指して先生と一緒に避難します。
全員が無事、けがもなく逃げることができました。
みんなが逃げている様子について、副園長先生と消防署の署員さんからお話しがありました。
「何で逃げたのか」「地震が来てどのようにしたのか」みんなが逃げる行動には意味があることを、署員さんと振り返ることができましたね。
その後、保護者の方の迎えを待つ二次避難場所へ移動をしました。二次避難の場所は、特別支援学校の体育館です。
中学校から「幼稚園の子どもの避難で、何かお手伝いしましょうか」との連絡があり、中学生と一緒に避難場所へ移動しました。
優しく声を掛けてもらって、安心して移動することができました。
中学生のお兄さん、お姉さん、優しく誘導してくれてありがとうございました。
特別支援学校では、保護者の方への引き渡し訓練を行い、みんな無事に学校を後にすることができました。
【避難訓練後・・・】
早速、避難訓練で先生たちがかぶっていたヘルメットを、自分たちで作って職員室に見せに来てくれた子がいました。
経験したことをすぐに試してみる子どもたち。経験を通して学ぶことが大きいですね。
大きな地震が起きたとき、どのように行動すればよいか、しっかり考え行動し、これからも自分達の大切な命を守り合っていきましょう。