2 Feb 2021
2月2日(火)
今日は節分の日です。昨夜の雨がうそのように、今日は朝から太陽が顔を覗かせてくれました。
雨上がりの園庭は、朝露に濡れて葉の緑がとても色鮮やかになっています。
子どもたち、朝からドキドキ、そわそわ。
「今日はせつぶんだね」「鬼さん、出るかな」「来るかな」「豆まきしたいな」
「今日はおうちに帰ったら、おすしを食べるんだよ」「えほうまきっていうんだよね」
「あっち向いて食べるんだよ」・・・その子が指さした方向はちゃんと南南東です。
「ウサギ小屋の方に向くんだね」そんな会話に花を咲かせながら、新聞紙で豆まきの豆を作ったり、鬼の面をつけてポーズをとったりと、思い思いの節分を楽しんでいます。
年長さんのお部屋では、豆まき用の入れ物を作っていました。
昨日の降園前の紙芝居が心に残っていた子たち。折り紙で、いわしの頭とヒイラギの葉を作って、それぞれのお部屋に配って回っています。「こうすれば、鬼が来ても大丈夫だよ」お兄さん、お姉さんの優しい言葉に、安心した表情を浮かべる子どもたち。
ちゃんと職員室や保健室に入り口にも飾ってくれました。ありがとう。
しばらく過ごしていると、東園庭の丘の上に鬼さんたちが勢揃いしています。
「わーっ、鬼が来たよ!」「豆まきをしよう」「ようし!たくさんまくぞ~」
鬼の出現に大興奮の子どもたち。
優しい鬼さんたちは、ひとしきりみんなと園庭を力いっぱい駆け回って、やがて「バイバーイ」と去って行きました。
楽しかったね!お日様もにこにこみんなを照らしてくれたよ。園庭の緋寒桜も少し顔を出してくれていました。
明日から、また一歩。春ですね。