みんなで育て、みんなで育つ

2月2日(火)

今日は節分の日です。昨夜の雨がうそのように、今日は朝から太陽が顔を覗かせてくれました。

雨上がりの園庭は、朝露に濡れて葉の緑がとても色鮮やかになっています。

子どもたち、朝からドキドキ、そわそわ。

「今日はせつぶんだね」「鬼さん、出るかな」「来るかな」「豆まきしたいな」

「今日はおうちに帰ったら、おすしを食べるんだよ」「えほうまきっていうんだよね」

「あっち向いて食べるんだよ」・・・その子が指さした方向はちゃんと南南東です。

「ウサギ小屋の方に向くんだね」そんな会話に花を咲かせながら、新聞紙で豆まきの豆を作ったり、鬼の面をつけてポーズをとったりと、思い思いの節分を楽しんでいます。

年長さんのお部屋では、豆まき用の入れ物を作っていました。

昨日の降園前の紙芝居が心に残っていた子たち。折り紙で、いわしの頭とヒイラギの葉を作って、それぞれのお部屋に配って回っています。「こうすれば、鬼が来ても大丈夫だよ」お兄さん、お姉さんの優しい言葉に、安心した表情を浮かべる子どもたち。

ちゃんと職員室や保健室に入り口にも飾ってくれました。ありがとう。

しばらく過ごしていると、東園庭の丘の上に鬼さんたちが勢揃いしています。

「わーっ、鬼が来たよ!」「豆まきをしよう」「ようし!たくさんまくぞ~」

鬼の出現に大興奮の子どもたち。

優しい鬼さんたちは、ひとしきりみんなと園庭を力いっぱい駆け回って、やがて「バイバーイ」と去って行きました。

楽しかったね!お日様もにこにこみんなを照らしてくれたよ。園庭の緋寒桜も少し顔を出してくれていました。

明日から、また一歩。春ですね。

 

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