9 Feb 2021
2月9日(火)今日も日中は、とってもぽかぽか陽気でした。
お昼前の時間に、小学校の運動場の向こうから、リヤカーを引いたお兄さん、お姉さんが附属幼稚園に向かって歩いてきてくださっています。
そう、今日は愛媛大学教育学部附属特別支援学校の高等部の園芸班のお兄さん、お姉さんが、附属幼稚園にお花を届けてくださる日です。
以前に下見に来てくださっていて、その後、こちらからもお花を育てる姿を見学に行かせていただきましたので、
子どもたちも今日のこの日をとても楽しみに待っていました。
リヤカーの中には、お兄さん、お姉さんたちが一生懸命種から育てたお花が並べられています。
子どもたちも駆け寄って一緒に運びます。
幼稚園の花壇をさらにきれいにしようと、ピンクや黄色、赤・・色とりどりのお花を持ってきてくださいました。
どのお花をどのように並べるとよりきれいになるか、相談しながら配置していきます。
配置が終わったら、花壇に植えていきます。
シレネのお花を見た子が、「このお花、私のお洋服とおんなじ色だ!」嬉しそうに声を挙げます。
「このビオラの黄色は、私の帽子の色とおんなじよ!」「きれいね!」「明るくなるね」「すごいなー」
みんな大喜びです。お兄さん、お姉さんと一緒に植える作業もお手伝い!
すっかりきれいになった花壇を前に、お花に花を近づけて甘い香りにうっとりする子、しばし色の美しさに見入る子、お花に話しかける子、
お兄さん・お姉さんと仲良くお話する子・・、思い思いの方法で楽しみます。
お兄さん・お姉さんたちが学校へ戻る時間が来ました。名残を惜しみながら、感謝の気持ちを伝えてひとまずお別れしました。
附属特別支援学校の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちと大切にお世話をしていきます。
また幼稚園にいらしてくださいね。