みんなで育て、みんなで育つ

3月10日(水)

ありがとうの会(第2部)は、年長の子どもたちとお家の方から教職員へ心のこもった温かい会を開いてくださいました。

3月のはじめ、教職員に素敵な招待状が届きました。

3月10日のありがとうの会(第2部)の御案内です。きれいな色の紙で包まれ、3つの輪からなるリボンがかけられています。これは、だれもが新型コロナウィルス感染症に感染するリスクがある中、たとえ感染しても、だれもが地域の中で笑顔の暮らしを取り戻せる社会にしていきましょう、という願いがこめられた、シトラスリボンプロジェクトで使われているリボンだそうです。愛媛から発信されたプロジェクトで、柑橘の色にちなんでシトラスカラーのリボンになっています。3つの輪は、地域・家庭・職場や学校(幼稚園)を表しています。今年一年間を振り返り、コロナ禍の中、改めてお互いを思いやる心が何より大切だということを実感しました。リボンに込められた優しい思いを受け止め、今年子どもたちのために、本当に心を砕いて、園を支え協力してくださった保護者の皆様、地域の方々の姿が浮かんできました。

招待状を開けると、表紙は子どもたちが描いた一人一人の似顔絵です。中には素敵なメッセージとプログラムが書かれています。

そして迎えた当日。

遊戯室の緑椅子に親子で座ってにこにこ笑顔で教職員を迎えてくれました。いよいよ「ありがとうの会(第2部)」の始まりです。

大きなスクリーンに、子どもたちの動画が映し出されました。動画はなんと、附属幼稚園の歌です!

子どもたちがワンフレーズずつ歌った園歌をつなぎあわせた、素敵な動画!

2番までしっかり入っています。一生懸命歌う一人一人の顔がとても嬉しく思いました。

年長さんみんなの思いが、歌で一つにつながった感動の動画でした。

子どもたち一人一人からの言葉のプレゼントでは、マイクをしっかり握って自分の言葉で自分の思いを伝えてくれる姿が、とても頼もしく、輝いていました。

年長の子どもたち、保護者の皆様、心のこもった素敵な会を、本当にありがとうございました。

 

 

関連記事