みんなで育て、みんなで育つ

7月16日(金)

子どもたちが遊んでいると、幼稚園にリアカーを持ったお兄さん、お姉さんたちがやってきました。

リアカーの旗には「わくわくレンタルおもちゃ屋さん」という文字が…。

「あ!この前のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちだ!」

以前、赤黄組の子どもたちが特別支援学校に出掛けた際に中等部のお兄さん、お姉さんに出会いました。

製作中の楽しそうなゲームを見せてもらい、子どもたちからは自然と「やりたいな~」の声が。

「出来上がったら、幼稚園に届けるからね。」と約束していたのです。

そして今日、完成したおもちゃを幼稚園に届けてくれました。

「わくわくレンタルゲーム屋さんです!」

「ぼくたち、わたしたちの作ったおもちゃで楽しく遊んでね。」

特別支援学校のみなさんが持ってきてくれたゲームは2種類!

「ふむんじゃー」と「あげるんじゃー」

どうやって遊ぶのか、遊び方の説明DVDを食い入るように見る子どもたち。

遊び方が分かったので、さっそく喜んでおもちゃに駆け寄ります。

まずは「ふむんじゃー」に挑戦!シーソーを踏んで、ボールをとばします。

「いくよ~」「いいよ~」そんな子どもたちのやりとりが自然と生まれていました。

ボールをよく見て、網でキャッチ!友達と力を合わせて楽しみました。

次は「あげるんじゃー」に挑戦!

ボールをころころ転がして、お玉でキャッチ!ボールの通り道は、高さを変えることができたり、ドアがついていたり、仕掛けがいっぱいです。ドキドキしながら、ボールを待ち構えます。お玉でキャッチできると、次は難易度アップ!トングや長いお箸でのキャッチにも挑戦しました。

キャッチしたボールには、みかんと焼き鳥のマークが描いてあります。

みかんは「みきゃん」に、焼き鳥は「バリィさん」のお口に。

おもちゃの前には、「もう一回やりたい!」「次は絶対とる!」と、子どもたちの大行列ができていました。楽しいゲームに夢中で遊んだ子どもたちでした。

特別支援学校の中等部のみなさん、楽しいおもちゃをありがとうございました。

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