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さようならの会

3月12日 火曜日。お誕生会をはじめ、園のみんなで楽しむ出し物をしてくれた年長さん。

今日は、そんな年長さんを招待し、年少、年中さんが卒園する年長さんを送る「さようならの会」がありました。

年中さんの進行で会が進みます。

 

初めは、年長さんへのインタビューをしました。

「幼稚園で一番楽しかったことは何ですか?」の問い掛けに、「こまを回せるようになったこと」「けん玉ができるようになったこと」「ブランコで遊んだこと」「鬼ごっこが楽しかった」

「なわとびをしたこと」「みんなで遊んだこと」・・・年長さんが、幼稚園で楽しかったことを教えてくれました。やっぱり、幼稚園で友達と思いっきり遊んだことは、大きな思い出ですね。

中には、遊んだことだけではなく、「ウサギ当番が楽しかった」「お花のお世話が楽しかった。」など、年長さんとしての様々な体験を語る子もいました。

 

年長さんの幼稚園での思い出を聞いた後、年少さんの出し物がはじまりました。年少さんの出し物は、「パプリカ」のダンスです。

年少さんの楽しそうな表情に、年長さん、そして年中さんと、楽しさの輪が広がり、やがて、遊戯室にいるみんなのダンスへと広がっていきました。

年長児さんと一緒に楽しく踊ったあとは、年少さんみんなが描いた絵をプレゼントしました。

 

次の出し物は、年中さんです。年中さんは、年長さんに、ありがとうの気持ちを込めて歌と言葉のプレゼントをしました。

「つぎは年中さんの出し物です。年中さん、お願いします。」の司会の言葉に「はいっ。」と元気で凜とした声が遊戯室いっぱいに広がります。年中さんの「さあ、やるぞ」「年長さんに喜んでもらうんだ」という意気込みとやる気が伝わってきます。しっかりと年長さんからのバトンを受け取っているように思えました。

 

年長さんありがとう!すべてのプログラムが終わり、「さよならの会」もいよいよ終わりとなりました。

 

終わりの言葉を言おうとした、その時です!「ちょっと待った!」年長さんの声が聞こえました。

年少さんと年中さんが揃った場でメッセージを贈るのはこれが最後。年長さんが、サプライズで、年少さん、年中さんに向けた歌と言葉のメッセージをプレゼントしてくれました。

 

 

年長さん。幼稚園に残るみんなを、最後まで楽しませてくれてありがとう。

そして年中さん。今日は思い出に残る会を進めてくれてありがとう。

 

いよいよ明日は、卒園式です。

 

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