8 Nov 2019
11月8日(金)
雲一つないいい天気!さわやかな秋晴れの中、年長さんは、みかん狩りに出発!です。
大きなバスが2台、幼稚園の横に停まりました。年少さん、年中さんも大きなバスに歓声を上げます。
出発する年長さんを、みんなで盛大にお見送りをします。「いってらっしゃーい」「みかん、たくさん持って帰ってね」思わず笑みがこぼれる年長さん。
みかん山のふもとに到着です。駐車場を貸してくださるお寺の方、JAの方、地域の区長さん、地元の方・・・、たくさんの方が待っていてくださいました。
みんなを笑顔で迎えてくださって、今日のお天気のように明るく嬉しい気持ちに包まれました。
ご挨拶をして、みかん山へと向かいます。少し歩いたところに、みかんがたわわに実ったみかんの木がたくさんあります。
お日様の光をたっぷり浴びて輝いているみかんたち・・。
専用のはさみの使い方を教わって、さあ、いよいよみかん狩りの始まりです。
はさみもだんだん上手に使えるようになり、オレンジ色に染まったみかんを、次々と摘果していきます。
「いいにおい」「おいしそうだな」「つやつやだよ」「ずっしり重いー」「みかんで袋がいっぱい!」・・子どもたちの嬉しそうな声が、みかん山にこだまします。
みるみる間に、オレンジ色の木が、緑一色にかわってきました。収穫の後は、質問コーナーです。
「どんなみかんが甘いですか?」「みかんの種はどんなところにうめたらいいですか」「みかんはどうやって作るのですか?」「みかんのどこが甘いとかは、ありますか?」
次々と自分の?を質問する子どもたち。たくさんの質問にも、一つ一つ丁寧に答えてくださいます。
さすが、プロの方の解説も加えたお話に、子どもたちのみかんへの興味もますます高まります。
質問の後は、みんなで、もぎたてみかんを「いただきます!」
「ほんとだ!教えてもらったとおり、みかんは下の方が甘いね」「すっごくおいしいな」「お日様がいっぱいあたっているからおいしいんだね」
「まだまだいっぱい食べたいな」「大きいのと小さいのと、食べて味を比べてみたいな」「もんだら、あまくなるんだよ」・・・
甘いいいかおりが、あたり一面たちこめます。みかん山でみんなで食べる、もぎたてのみかんの味は、最高です。
みかん山を出発して、しばらくすると、ヤギさんがいました。
道のそばに、ヤギのおうちがありました。白ヤギさん、黒ヤギさん、たくさんのヤギさんたちが、子どもたちを迎えてくれました。
ヤギを飼っている方が、子どもたちが喜ぶようにと、ヤギさんとふれあえる場をつくってくださっていました。
たくさんの自然、生き物とふれあい、嬉しい気持ちで砥部のみかん山を後にしました。お世話くださったみなさま、本当にありがとうございました。