みんなで育て、みんなで育つ

3学期が始まりました

1月8日 金曜日。いよいよ3学期のスタートです。

幼稚園の気温計はー0.5℃。

寒い中にもお日様は顔を出してくれて、子どもたちの登園をキラキラ照らしてくれています。

子どもたちは元気一杯!

「おはよう!」「おはようございます!」元気に朝の挨拶をする子。

「明けましておめでとうございます。」と、新年のご挨拶をする子。

みんな清々しい顔でおうちの人と歩いてきます。

「絵をかいてきたの。お部屋でみんなに見せるんだ」「ぼくね、コマが回せるようになったよ。あとで見せてあげる。」

「今日はね、砂場の続きをするんだ」「温泉を作るよ!」・・・

子どもたちの頭の中にはちゃんと今日のスケジュールが入っています。

朝のお支度が終わった子から、早速身支度をして、思い思いの遊びを始めます。

ふと見ると、プールに子どもたちがたくさんいます。手にはなぜか、砂場の道具が・・。

朝、プールに氷が張っていることを発見した年長さん!

嬉しくて、年少さん、年中さんにも伝えに行きました。プールの周りには、氷を見たい子どもたちが次々と集まってきました。見るだけでは飽き足らず、早速道具を持って氷と間近にご対面!ということでの砂場の道具でした。

氷を叩いて割るときと、すくうときでは、道具の扱い方を工夫するといいんじゃないのかなと気付いた子は、早速シャベルを持ってきます。

氷を取るのに、みんな夢中です。

 

氷を触ってあまりの冷たさに、思わずポケットに手を入れて暖めたり、なかには園長先生の手を握りに行く子もいました。

 

バケツに、たくさんの氷が取れましたね。

 

年長さんの女の子は、氷で遊ぶことを思いついたようです。かき氷をつくっているんだって。

みんなが集めた氷を大きなたらいに集めてみた年中さん。この後、何が始まるのかな。

ふと見た水道の蛇口の先にも氷が出来ていることに気付いた子もいます。一つの体験が、次の発見へとつながります。

氷の冷たさや堅さ、氷が割れる音、吐く息の白さ・・・冬ならではの体験ができた登園初日でした。

 

お部屋の中では、すごろくやカルタ、こま回しなど、2学期には見られなかったお正月遊びを楽しんでいます。

 

 

そして、たくさん遊んだ後は、3学期始業式です。

 

園長先生からのお話です。

健康に気を付けて、年長さんはリーダーとして年中さんや年少さんに憧れられる存在になってほしい、年中さん、年少さんは最後の学期をお友達と楽しく過ごしてほしい、というお話でした。

みんな真剣な表情で聞いていました。

 

新しいお友達の紹介もありました。はやく幼稚園生活に慣れて、みんなで楽しく遊びましょうね。

 

年長さん、始業式の準備と片付けありがとう。さすが幼稚園の大黒柱です。

来週からの生活も、楽しみにしています。

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