みんなで育て、みんなで育つ

体験が表現の原動力に

10月20日(火)

秋空がどこまでも広がっている、爽やかな一日のスタートです。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、実りの秋・・・何をするにも気持ちが向かいやすい好季節がやってきました。

子どもたちは、体験を楽しみ心動かされると、それを自分なりに表現しようと、表現活動を楽しみます。

附属高校へお芋掘りに行ってきた年中さんたち。

体験をベースにこの日はそれを絵で表現しています。

土の中から大きなお芋が出てきた感動が伝わってくるようです。

お芋の感触、友達の笑顔、高校で見た羊さんへの驚き

・・・一枚一枚の絵から、それぞれの子どもの思いがあふれ出ています。

近くの神社で本物の御神輿を見た子どもたち。地域の方にもお話していただき、ピカピカの御神輿をドキドキしながら覗き込んでいたときの思いが、御神輿作りに発展しています。

ここは、神様の扉、これは鳴らしてもいい鈴だよ・・一つ一つのパーツにも意味があり、それを自分の言葉で嬉しそうに話してくれます。

秋の実といえば、ドングリは、代表格でしょうか。附属校園にはドングリの木もあります。

自分たちが拾ってきたドングリ、松ぼっくり、きれいな色の葉っぱ・・。子どもたちは夢中になって見つけていきます。

早速、それを使ってケーキ作りが始まります。ころがすおもちゃや、コマ回し・・。秋の自然と、自分なりの関わり方で楽しみます。

ドングリという財を使って、子どもたちが今後、遊びをどのように発展させていくか・・。

ワクワクします。

 

 

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