みんなで育て、みんなで育つ

冬の花を育てます(年長さん)

1月15日 火曜日。年長さんは、特別支援学校にお花を買いに出掛けました。

行く途中、生活科の授業で冬を探している小学1年生に出会いました。これまでも交流を重ねてきた1年生です。こういった自然な形で日常の関わりができるのも附属ならではです。

梅の枝を手に握っている1年生が「水に入れるとお花が咲くよ。どうぞ。」と、おすそ分けしてくれました。

1年生のみんな、素敵な冬を教えてくれてありがとう。

 

冬を探していた1年生と同じように、先生と持田の冬を見付けながら特別支援学校に出発です。買いに行く前に、冬のお花の様子も観察しました。

 

特別支援学校のお花屋さんに到着です。廊下の両側には素敵な花がたくさんあり、いろんな所に置かれている花をよく見て「自分の花」を選びました。

 

 

選んだ自分の花は、カウンターにいる特別支援学校のお兄さんとお姉さんに渡して、持ち帰り用の袋に入れてもらいます。

 

みんながお花を手にしたところで、担任の先生から「教えてもらいたいことがある人はいますか?」と言われて、2つ質問をしました。

1つ目に「水はどのくらいあげるといいの?」との質問がでました。「上の土が乾いたらあげてね」と教えてもらいました。

 

幼稚園に帰ったら、自分の鉢に植え替えます。2つ目の質問は「たくさんのお花はどうやって作ったの?」でした。

「特別支援学校で種から育てました」と教えてもらいました。種から芽が出て葉っぱになり、今、きれいな花が咲いています。

幼稚園でもきれいな花が咲き続けられるよう、今度はみんなの手で大切に育てていきましょう。いとおしそうに、大切にお花を見つめる年長さん。

まるでお花のお父さん、お母さんになったようなまなざしです。これからしっかりとお世話ができることと思います。楽しみです。

 

 

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